「家じまい」2つの経験がくれた気づき|父方編(現在進行形)

今まさに、父方の家じまいに向き合っています。
この記事ではそのリアルな過程や、感じていることを正直に綴りました。
「自分だけじゃない」と思える人がいたら嬉しいです。

■父の家は…
父方の家は山の中にある、7DK+物置小屋の立派な家。
それはそれは大量のモノがあり、中には何世代か前の、まるで博物館にあるような品も。

祖父は私が子どもの頃に他界し、祖母も10年以上前に施設へ。
今は空き家になっており、長男である父が管理しています。
将来的には家を取り壊して、土地を売却する予定です。


■実際に片付けをしていて…
この家じまいは父が主導し、私は手伝う立場
最初のころ、父は「家のモノを売ってお金にする」ことに抵抗があったように思います。
世代や価値観の違いもあると思います。

売上はすべて父に渡していて、「ばあちゃんに必要なものを買って」と伝えています。
だんだんと理解してくれて、最近では「これもお願い」と売れそうなものを渡してくれるようになりました。

ただ、父は“モノを捨てられないタイプ”です。
たくさんの思い出がつまっているのだから、当然だと思います。
だからこそ、父のペースに寄り添いながら、ゆっくりと進めています。


■最近は…
父も、メルカリの良さに少しずつ気づいてくれました。
自分では使わないモノでも、誰かがまた使ってくれる――。
そう思えることで手放す気持ちの整理がつき、片づけが進むようになりました。


それと、片づけを手伝いながら感じたのは、
片づけって、ただモノを減らすだけじゃなくて――
重たいものを運んだり、家の中を行ったり来たり、足腰もけっこう使うってこと。
父はまだ体が動くとはいえ、年齢的にはやっぱり大変そうで、きつそうな様子も見える。



■これからは…
片づけには、気持ちの整理が必要です。
時間がかかるけれど、それでいい。
手放せないものは、とっておけばいい。

私は、父が納得のいく形で進められるように、そばでサポートしていきたいと思っています。



■おわりに
片づけは、心の整理でもあります。
時間がかかっても、自分のペースで。
自分の「納得いく形」で進められたら、きっと気持ちもスッキリすると思います。
焦らなくていい。少しずつでも前に進めば、それで十分です。

また続きを書く予定なので、よかったら見てくださいね。

「家じまい」2つの経験がくれた気づき|母方編(完了済み)」はこちら

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